看護師資格取得の著名人 よもやま話の画像

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資格については何でも言えることですが、せっかく資格を取得しても使わない人というのもいます。

看護師のみならず、宅建取引主任、気象予報士、美容師、薬剤師、栄養士、インテリアコーディネーター・・・これらの資格だって、資格を取得したにもかかわらず、使わないでいる人はたくさんいます。

まじめに勉強して看護師や保健師になろうとしている人・なった人に、あまりにも失礼だと言う人も多くいますが、職を選ぶのは、あくまで個人の自由です。

テレビキャスター・タレントの石井 苗子 (いしい みつこ)さんは、東京大学大学院医学部客員研究員も務めていますが、看護師、保健師などの免許を持った人です。

日テレアナウンサーの山本舞衣子さんは、過去医療系の短大から東大医学部に編入した人で、看護師と保健師の資格を持っていますが、これに関連した仕事をする様子もまったくありません。

「将軍様系」の声で有名な声優の林原めぐみさんも、アニメ声優の島ゆうこさんも正看護師免許を持った人です。

いったんは看護の道を目指して進みながらも、いろんな進路を見出して、学校卒業してから、看護師として就職せずに、一般企業に就職してしまう人もいます。

また、まったく違う道に進む人もいます。女優の小雪さんは、女子医大の看護学科を中退して、モデルの世界に入りました。

資格だけで看護師資格をまったく使わない人もいますが、看護師として数年働いた後に、転職した人もいます。

タレントでモデルの船見 啓子さんは、看護婦を経て、モデルとしてデビューしたそうです。著作の『美人看護婦のちょっとエッチな話』では、患者さんたちに頼りにされるのを生きがいに働く看護婦さんの生きざまや現状や、患者さんに感謝されたり、失敗して怒鳴られたりの新人ナースの姿を、面白いエピソードで綴っています。

現在イラストレーターで活躍する田中ひろみさんも、看護師からの転職でした。

元法務大臣の南野(のうの)知惠子さんは、政治家になる前は日本赤十字看護大学教授を勤めていた人で、鹿児島県の県立病院などで勤務していたことのある、看護婦と助産婦の資格を持つ人でした。第3次小泉内閣で法務大臣に任命されたときは、「厚生労働大臣の方が適任ではないか?」との意見も多くありました。

さらに看護師資格を持つ人の中には、元々はナースとして働いていたけど、子育てで職場」を離れているうちに、現場に戻る自信がなくなってしまったという人もいます。結局スーパーなどでパートで働いていたりします。そうした‘潜在ナース’とも言える人たちの数は、2004年における推定換算で全国に65万人もいるとさえ言われています。

看護師の仕事は、現場が第1。人の命を預かる仕事ですから、責任を預かる者から見れば、ミスには怖いものがあります。資格だけのペーパーナースを批判する人もいますが、医療技術の進歩もあり、実際のところは、その時代の医療の現場を知らないと、研修の機会でも与えられない限りは、ペーパーナースからの就職や、職場復帰には、よほどの勇気が必要になるようです。

いずれにしても、看護師を目指す動機や理由は人それぞれです。

ナイチンゲールの精神に始まる看護師ですが、必ずしも崇高な使命感を持ってなる職業とは、言い切れないことも確かです。

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