看護師として、さらなるスキルアップを目指すの画像

認定看護師の画像

看護師の仕事を細分化して専門性を究めた「認定看護師」や「専門看護師」の認定資格を得ることもできます。「認定看護師」や「専門看護師」ともに、日本看護協会における認定資格です。

「認定看護師」や「専門看護師」の資格を取得することによって、その分野における看護の専門性、知識と技術におけるスキルアップが認められることになります。病院内でも、職位が上がったり、昇給したり、病院によっては所属部署が変わり、独立したポジションが与えられたりするなど、看護師にとって向上目指すものになっています。大きなスキルアップになっています。

「認定看護師」は、「専門看護師」に1年遅れて、1997年の試験の実施によって誕生しました。

■認定看護師とその役割

「認定看護師」は、特定の看護分野で熟練した技術と知識を持ち、高い水準で看護を行う看護師です。
特定の看護分野における「実践」、「指導」、「相談」を役割とします。

■受験資格

この認定看護師の資格を取得する為には 看護師か保健師か助産師の免許を持っていなければなりません。
その上で 看護師としての実務経験が5年以上必要です。さらにその中の3年以上は認定看護師として取りたい分野の実務経験が必要となります。

これらを満たした人が 認定看護師教育課程を受講するための入学選抜試験を受験することができます。

■資格更新制度

医療技術の進歩や、高齢化などによって、看護師が活躍する分野は、ますます細分化し、専門化してきています。高度な治療が行われると、それに対応して看護師の知識や技術も、より高度なものが求められるようになって来ています。

そうした時代背景に、「認定看護師」制度、「専門看護師」制度は、ともに看護師の質の向上を図り、知識、技能ともに優れた人材を育てるために設けられた制度です。こうしたことから、「認定看護師」は、「専門看護師」同様、認定を取得しても、5年後との更新が義務付けられています。

■認定看護師の医療分野

「専門看護師」の10分野に対し、「認定看護師」の分野は細かく分かれていて、少し前にも18の認定医療分野がありましたが、現在はさらに20分野に広がっています。

認定看護師の医療分野としては、現在、
・がん化学療法看護
・がん性疼痛看護
・感染管理
・緩和ケア
・救急看護
・集中ケア
・手術看護
・小児救急看護
・新生児集中ケア
・摂食・嚥下障害看護
・透析看護
・糖尿病看護
・乳がん看護
・認知症看護
・皮膚・排泄ケア
・不妊症看護
・訪問看護
・訪問看護
・脳卒中リハビリテーション看護
・がん放射線療法看護
があります。

■認定看護師教育課程入学選抜試験日

入院の画像

試験は、取りたい分野について認定看護師教育を行っている機関に問い合わせ、そこでの日程に合わせて受験します。

現在、「皮膚・排泄ケア」については全国14カ所で、「感染看護」については全国12カ所で、「がん化学療法看護」については全国11カ所で、「緩和ケア」については全国10カ所で、「救急看護」「脳卒中リハビリテーション看護」については全国6カ所、「がん性疼痛看護」については全国5カ所、「訪問看護」については全国4カ所、「糖尿病看護」については全国5カ所、「集中ケア」、「摂食・嚥下障害看護」、「認知症看護」については全国3カ所、「新生児ケア」、「がん放射線看護」「慢性呼吸器看護」、「慢性心不全看護」については全国2カ所、「不妊症看護」、「透析看護」、「手術看護」、「乳がん看護」、「小児救急」については全国1カ所で、行われています。

今後も分野そのものも増えるとともに、各分野についても認定教育研修を行うセンターが増えることが予想されます。しかし、取りたい分野の教育をおこなっている教育センターが近くにない場合は、授業料の他に旅費や宿泊料等も負担しながら通うことになります。

■認定看護師教育課程入学選抜試験内容

・専門科目
・小論文
・面接及び書類審査

■認定看護師教育課程の受講

認定看護師教育課程入学選抜試験に合格すれば 6ヶ月以上(600時間以上)の認定看護師教育課程を受講することができます。
教育課程修了後に 筆記試験と書類審査による認定看護師認定審査を受けて 合格すると 「認定看護師資格」が取得できるという 流れになっています。

■認定審査方法

マークシート方式・四肢択一による筆記試験120分(40問・150点)

■認定審査日

第19回認定看護師認定審査日は、2011年5月10日(火曜日)です。

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